2018.09.04
マティエールが取り扱う木材資材について
マティエールが主に取り扱う資材についてご説明致します。
建築用の資材ももちろん調達可能ですが、
工業包装に使用される梱包用ポプラLVL、梱包用ポプラ合板です。
そもそもLVLとは何かと言うと、
LVL(Laminated Veneer Lumber)は、「単板積層材」とも呼ばれ、
薄くカットした板を何層も重ねて一つの角材に加工した木材です。
梱包材は製材されたまま未加工の木材が使用される場合が多く、
木材に病害虫が寄生している可能性があります。
その病原虫が国や地域を跨いで進入・蔓延するのを防ぐため、
輸出の際は国際条約に基づいて熱処理や薬剤処理といった燻蒸処理を行う必要があります。
LVL材は加工品となるため、梱包の際の輸出検疫規制上は非木材扱いとなります。
そのため、燻蒸処理を行わなくても輸出手続きが可能となり梱包時間を短縮できます。
併せて合板(ベニヤ板)のご説明ですがLVL同様、加工品となるため、
梱包の際の輸出検疫規制上は非木材扱いとなります。
従来輸出用木箱にはラジアータパインをはじめとする木材が使用されていましたが、
近年ではLVL、合板を使用した木箱作成指定のメーカー様も増えてきているのが現状です。
木材特有の反りもLVLにはない為、現場作業者の作業性も良いと言われています。
合板材の他にもラジアータパイン、パレットによく使用される国産杉、
カラマツ、とど松等のお取り扱いもございます。
木材のことであれば、対応できますのでお気軽にお問い合わせください。